2007/11/27

Michael Jackson

最近マイケル・ジャクソンを評価しております。

マイケルといえば整形だの児童買春だのスキャンダルまみれで
今では専ら悪い評判ばかりが目立ちますが、
80年代の彼は"Beat it!"に始まり"Thriller","Bad"といった
一級のヒット曲を連発しており、ソロ活動の絶頂期にありました。

ところでプロフにもちょびっと書いてますが、私はソウル・ミュージックが好きです。
特に70年代のそれを愛して止みません。

スライ&ファミリー・ストーンやオハイオ・プレイヤーズ、スティービー・ワンダー、
サルソウルやアース・ウィンド&ファイヤー等好きなバンド・歌手を挙げたら
限がないわけですが、マイケルがかつて所属したジャクソン・ファイヴもその一つです。

ダイアナ・ロスに見出され、"I want you back","ABC","Never can say goodbye"
といった数々の名曲を世に出した彼らですが、
そのリードヴォーカルをとっていたのもマイケルです。

(ちなみに彼らの曲の中でマイケルが歌っていない数少ない曲"I will find a way"は
 小沢健二の「ドアをノックするのは誰だ?」の元ネタとして有名)


という訳で私はマイケルといえばこのモータウン時代が一番好きな訳ですが、
ここ最近80年以降のマイケルが個人的にお気に入りです。

特に素晴らしいのが"Man in the mirror"。
彼独自のリズム感とキレのあるヴォーカルが
しっとりとしたこの曲に独特のグルーヴ感を与えています。

80年代再評価(とでも言うのか?)というと専らニューウェーブやテクノが取り上げられて、
確かにそういうのも好きなんですけど(ニューウェーブはあまり興味ありませんでしたが)、
10代の多くをビルボードのヒットチャートとザ・ベストテンの歌で育った
根がミーハーな私としては、マイケルのような真の実力を持った歌手を評価したい訳です。


そんな私なりの80年代再評価シリーズ、今後もちょくちょく書く予定。


-追記-

とか書いていたらジャクソン・ファイヴ再結成のニュースが!
むぅ、俺の嗅覚もまだ捨てたモンじゃないぜ(ってホントか?)

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