2008/01/24

ブログ移転のお知らせ

本日よりブログを以下のURLに引っ越しました。
http://www.dotthx.com/dotthxblog/

ブックマークされている奇特な方がもしいらっしゃいましたら
お手数ですがブクマ変更等をお願いいたします。

URLが変わるだけで書く内容は大して変わりません。
ここのブログも当分放置しておきます。

よろしくお願いします。

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2008/01/23

Heath Ledger

俳優のヒース・レジャー氏が急逝なさいましたね。

睡眠薬の多量摂取だとか。自殺でしょうか。
今日一日CNNはこのニュースでもちきりでした。

氏の出演作品は「ブラザー・グリム」くらいしか観てなくて、
「ブロークバック・マウンテン」は見逃してしまったんですが、
若く実力派の俳優さんだっただけに残念です。

ときに女優のミッシェル・ウィリアムズとは破局してたんですね。
知らなかった。
専ら彼女のファンである私にとって
正直ヒース氏は「ミッシェルの旦那さん」という印象が強かったり^^;。

なんにせよ、ご冥福をお祈りします。

もっちー

今日は持田茜嬢の所属ユニット「ボボボ」のライブを観に
四谷のライブインマジックへ行くつもりでしたが
雪のため断念。

ごめんねもっちー。
この次は必ず行くます。

道路特定財源の一般財源化

今日は久々に天気予報が当たって雪になりましたね@東京。
予報官の方の胃の痛みも少しはやわらいだでしょうか。
でも雪かきしないとイケナイのね。

さて、ガソリン暫定税率問題を巡って、
民主党が道路特定財源を一般財源化する方向で
戦術変更しようとしているらしい。

一般財源化だけは絶っっっ対に反対だからな!!>>民主党
(元々民主党は支持してないけど)

そんなことするくらいなら暫定税率をまず引き下げろ!
話はそれからだ。

2008/01/22

携帯サイトフィルタリングの危険性

本当はDRMと私的録音録画補償金制度について書こうと思ってたのだが
考えようによってはこっちのほうがよっぽど重要な問題なので先に書く。


昨年末あたりから総務省が携帯キャリア各社に対して
未成年者に対する有害サイト(ポルノや出会い系・自殺サイト等)へアクセスできないよう
フィルタリングするよう要請が出されていたのは周知の通り。

それに対して案の定キャリア・コンテンツ事業者から不満がでた。
もちろん一ユーザとして(未成年ではないが)俺もこの総務省の要請には反対だ。

勿論未成年者がポルノサイト等法律上禁止されているサイトへアクセスすること自体はいけないことだが、
それをフィルタリングという手法で実現するのはあまりに危険だ。

何故か。


ある特定の人達をある特定のサイトにアクセスさせたくない場合、
通常以下の2つの手法が考えられる。

1.本人自身に認証を求める
2.フィルタリングにより自動的に情報を排除する(第三者が発行する公的電子証明書による自動認証も含める)

ややわかりにくい書き方になってしまったが、特徴として
1.は本人に規制されていることが「わかる」
2.は本人に規制されていることが「わからない」
ということがある。

単純に技術的見地からすれば、規制する方法としては2.の方がスマートだ。
規制のために手を入れる範囲が極小化できるし、コントロールしやすい。
ユーザにたいしても求める操作が少なくて済む。
実際企業等では業務中に業務対象外のコンテンツにアクセスできないよう
この方法でアクセス規制しているところが多い。

しかしこれらの長所はそのまま諸刃の剣となる。

ユーザ自身には規制されている事自体がわからないため、
「そうした情報そのものが存在すること」自体がわからなくなってしまう。
これは中国においてgoogleで「天安門事件」等中国共産党にとって
都合の悪い情報がフィルタされている例にもある通り、現実に行われている行為だ。

要するに検閲に繋がる可能性があるのだ。

これは↑リンク先の記事中でも指摘されているし、
L.レッシグ教授によってもその危険性に言及されている。
(コンテンツ業界萎縮の可能性については上記記事中で十分述べられているので
 ここではあえて触れないでおく)


たしかにポルノ等違法サイトへのアクセスは禁止しなければならないが、
それはあくまで社会的規範にのっとって成年が未成年者に教えるべきだ。

そしてそれは親なり周囲の人なり学校なりで教えるべきことだ。

その上で、技術的にはスマートではないかもしれないが、
1.の方法で規制することによってあくまで自分のしていることが「悪いこと」だと
わかるようにしていくべきだろう。


と、した上でこれは俺の個人的な意見だけど、
ポルノはともかく出会い系サイトや自殺サイトなんてのは
別に規制しなくてもいいんじゃないかと思うけどね。

確かに犯罪の温床になっていることも否定はできないけど、
それを上回る魅力と効果(本当にフレンドリーな出会いや自殺したいほど悩む人達の相談等)
もあるはずでしょう?

そういうところにアクセスしたくような悩みを抱えているようなら
周囲の人間が気づいて相談にのってあげるべきでしょう?

それらを一切無視して一律「ダメ!」としてしまうのはいかがなものでしょうねぇ。
色々悩んで考え抜いた挙句自殺を決意するなら、それはそれでその人のとった選択として尊重すべきだと思うし。
自分の思うようにいかないことが多いこの世の中で、
せめて自分の命の使い道くらいは自分の好きなようにさせてやっていいじゃない。


念のため言っておくと、別に自殺を助長する訳じゃありませんよ。
ただそういう言わば道徳的教育指導を怠って単純に技術的問題として解決しようとすることは
ゆくゆくは自分達の思想的自由をも侵される危険があるよ、と言っておきたいだけだ。


そんだけー。

2008/01/21

信頼できる情報源

「インターネット上の信頼できる情報源を3つまで教えてください」
と言われたら?

俺なら
1.google
2.google
3.google
かな。

検索結果の中身だけでなくランキングも重要な判断要素。
っていうか信頼に足るかどうかは結局自分で判断しなきゃならない訳で。

Wikipediaもよく見るけどあくまで参考程度だし。
ただ編集合戦で炎上したりしてるのをみると、
炎上すること自体にそれ自身が持つ問題が表面化されてて面白い。

ニュースは主にGoogleNewsとYahoo!Newsだけど
どちらも基本的に既成の新聞社・報道機関が配信したものだし。
あ、でもITmediaとかCNETは結構信頼してるな。

2chはノイズが多すぎて情報ソースとしての信頼性はイマイチ。
反対にAmazonのレビューなんかは結構信頼性が高いように思う。
レビュアーの評価ってのも結構参考になるし。

あとは自分が信頼に足ると思う人のブログやTwitterか。

でもgoogleの信頼性もいつまで維持できるかな。
中国でのフィルタみたいな例もあるし。
そういう意味でまだアルファ版だけどWikiaSearchには期待してるんだけどね。

「こわれゆく著作権」について

クロサカタツヤ氏のblogエントリ「こわれゆく著作権」について、
基本的には大いに賛同するものの、1点だけ同意できない部分があるので
自分なりに反論しておきたい。

それはMiAUについての言及で、
「誰の利益のために誰を説得しようとしているのか、という前提条件が揺れてしまい、
 結果としてアピールのためのアピールに終始しているように見える」
という氏が抱かれた印象についてだ。

もちろん印象なので誰がどのように受け止めようと自由だが、
重大な誤解が世間に広まってしまうと困るので書き留めておく。
(別に俺はMiAUの関係者ではないが、支持している一人なので)


MiAUの活動趣旨は端的に言って
「現状あちこちに散らばっているネットユーザの意見を一つに束ねて世間・国政にアピールすること」
だと俺は思っている。
そして今はネットユーザに限定されているが、
ゆくゆくは非ネットユーザも巻き込んで行くものと期待している。
だから「誰の利益のため」と言われれば、「ユーザの利益のため」が明確な答えだ。

これはネットの技術が絶えず変化し、ネットユーザもまたそうした変化に敏感なので
既成の消費者団体などではその意見を掬いとりきれないため、
非常に重要で意義があることだと俺は思っている。

そして、民主主義社会では好むと好まざるとにかかわらず
「数=力」という現実があるので、バラバラに散らばっている意見をまとめあげて
一つの力にすることが必要だ。

そして、MiAUが立ち向かう相手は何も文化庁だけではない。
今のところ著作権というものが喫緊で大きなテーマなので
その監督官庁である文化庁がメインターゲットではあるが、
場合によっては総務省だったり経済産業省だったり、国会や電機メーカ、
あるいはユーザ自身にだってなるかもしれない。
それは扱うテーマによって流動的に変わるだろうし、そうあるべきだと思う。

「アピールのためのアピールに見える」部分については
MiAUの運営・戦略上の問題かもしれない。
これはMiAU自身ある意味即席で作らざるをえなかった団体であり、
彼らも逐一反省しながら進めていようなので
今後も引き続き見守っていきたいと思う。

そして、これも大事だと思うが、特に政治というものに対してシニカルな態度をとりがちな
(そういう態度をとることをカッコイイと思いがちな)ネットのヘビーユーザに対して
「そろそろ政治にマジに取り組まないとヤバいぜ」と警告し、啓蒙する意味もある。


繰り返しになるが、MiAUはあくまでユーザ(ネットのヘビーユーザから一般の人まで)
の利益のために、世間に散らばる意見をまとめて国策に訴える団体だ。
(ここで言う「まとめる」とは勿論文字通り集計するだけじゃなくて、
 様々な意見を元に議論して「まとめあげてゆく」過程も含めた意味ね)


日本は民主主義国家なのだから、自分達の国家の進む方向は自分達で決めることができる。
というか自分達で決めなければならない。
そうした土壌はネットの普及により確実に変化しつつある。
そんな状況の中で、MiAUのような活動は決して無駄ではないし、無駄にしてはならないと思う。


さて、ここからは肝心な著作権について考えたいが、
長くなるのでまた後日にまわそう。

ひとつだけクロサカタツヤ氏の「相手は本当に文化庁なのか?」
という部分について言わせていただくとすれば、
「別に文化庁に限らない」というのが俺個人の意見。

というか、”文化庁”のあり方自体について見直したほうがいいと思っている。

文化と政治・経済は密接に関わっている(というか政治・経済も言ってみればひとつの文化だ)し、
これからのネット社会に対応するには
今の政治・特に日本の縦割り官僚機構自体があまりにも不十分だと思う。
(それ以前に日本の官僚機構自体にも大きな問題があるが、あまりに脱線するのでここでは触れない)

まぁ防衛省みたく”文化省”にしろとまでは言わないが、
文化庁の立ち位置と役割を見直しつつ、
例えば著作権については経済産業省と文化庁で合同で諮問機関をつくって
国と電機メーカ、通信事業者、放送会社、報道機関、レコード会社、レーベル、流通機構、クリエイター、そしてユーザの意見を均等に吸い取り、
論理的・建設的そして現実的な議論をして政策策定をしていくことが
必要なんじゃないか、と思うわけね。


で、補償金及びDRMについても言いたいことはある訳だけど
本当に長くなってきたのでもう次回!

CultureFirst?

亡備録として。
日本違法サイト協会blog「私的録音録画補償金の堅持と対象範囲拡大を求める権利者団体の発表について」

1/15は渋谷lushに行ってたからチェックがもれてしまったみたい。
1/15 ITmedia「「iPod課金」は「文化を守るため」――権利者団体が「Culture First」発表」

詳細は後日。

2008/01/20

東京裁判

2008/1/20 池田信夫blog「東京裁判」を読んでちょっと読んでみたくなった本。

「東京裁判」 日暮吉延 著 講談社現代新書 1924 \1,155

ボボボ

今日のテニスはコーチと割合ガチにゲームできました。
でもくたびれたー。
今夜のビールは健康の味がしました。
ってそれじゃ正月太り解消にならないじゃん!

さて。

先日華麗なDJプレイを見せてくれたもっちーこと持田茜嬢の
ユニット「ぼぼぼーぼぼーぼぼーの」(略して「ボボボ」、九州方面ではヤバげ)
のライブが1/23(水)、四谷のライブ・イン・マジックであるそうです。

実は持田嬢の本職はどんなもんかと作品を観てみたんですが、
スゴいですね。どんな状況でもNGなしとか。
根性すわってますね。応援します。

というわけで四谷のライブに行こうかな。
ちなみに↑のリンク先の写真は先の1/15の渋谷lushで撮ったものと思われます。
ベリーズ工房のコスに両サイド二人の格好は当日の彼女達そのものですもの。

実は私、彼女達の真横にいたんですけど、
皆すごく可愛かったです。
両サイドの二人はてっきり同じ事務所の娘かと思ってましたけど
↑の記事みるかぎり素人さんの模様。大変失礼いたしました(汗。

やーでも、23日、行こうかな、マジで。

2008/01/19

提新亭&KrispyKreme

今日の昼は提新亭という近所の家庭懐石料理店に行ってきました。

家から車で5分という近場にありながら
今まで知らずにいたこのお店。
お店自体は大正時代からあるそうですが
6年前に現代風に改築したとのこと。

メニューはこんな感じ(約4,000円のコース)。
・鯛のお刺身あんきもソース添え
・鴨肉のサラダ うずらの半熟玉子添え
・帆立貝のフラン
・鮭のパイ包み焼き
・そば
・デザート(クリーム・ブリュレとゼリー)

お味はこの辺にしてはなかなかのもの。
最後にそばがつくのがユニークですが、
素材が和風、味付けが洋風なので違和感ありません。
近所にいいお店を見つけました。


午後その足で新宿サザンテラスへ。
久々にKrispyKremeのドーナツを買いに。

相変わらずすごい行列ですが、
待つこと20分程で12個入りのアソートを買えました。



待ってる間に出来立てのオリジナル・グレーズドを
配ってくれるのが気がきいてますね。
でも温かいコーヒーでもいいかも。
これからドーナツ買うんだし。

これで2,3日は楽しめそうです。

でも正月太りが直らないなぁ。
明日のテニスで全力発散しよう。

2008/01/18

ぶぅ

先日参加したMiAUのダビング10シンポは
三軒茶屋にある世田谷文化生活センターで開催されました。

なので帰りに晩飯を三茶駅前の博多ラーメン屋「らーめんぶぅ」で食べました。

店はカウンター7席だけの小さな構え。
モノは博多風あっさり豚骨ラーメンですが
面白いのは生海苔と柚子の皮が入っているところ。

生海苔の風味と柚子の香りが調和して
なかなか美味しく食べられました。
量も気持ち少なめで、女性客を意識しているものと思われます。

ただちょっと値段が高いかな。
煮玉子とチャーシューの入ったラーメンで890円。
梟なら750円から食べられるけどなぁ。
三茶じゃこれが相場なのかなぁ。

ちょっぴり高価めですが、味自体は悪くないです。

Appleのスゴさ

今のAppleはスゴい。

転びMacerが何を今更・・・と思われるかもしれないが、まぁ聞いて欲しい。

別にMacBookAirを発表したり、iTunes Movie Rentalsを開始したから、という訳ではない。
それらのアウトプットを生み出す根源的な強さが今のAppleにあるからだ。

その強さとは2つ。

1.ユーザが"本当にやりたいこと"を理解してモノを創っていること
2.ユーザの"新しくやりたいこと"を刺激して引き出すこと

以下順を追って説明しよう。


1.ユーザが"本当にやりたいこと"を理解してモノを創っていること

一見当たり前のようだが、きちんと実現されている例は往々にして少ない。
これはそのほんの一例。

先のMacWorld Expoで行われたスティーブ・ジョブス氏のキーノート・スピーチ
MacBook上のQuickTimeで見ていた時のこと。

スピーチは約1時間半に渡るもので大変面白く見せてもらったが、
この1時間半の動画の再生中、一度も画面が暗くなったり消えたりすることがなかった。

長年のMacユーザの方にはごく当たり前のことかもしれないが、
Windows環境でWindows Media Playerを使ってたりするとこうは簡単にはいかない。
大体途中でスクリーンセイバーが起動したり、ノートPCだと画面の電源が切れたりする。
勿論設定を変更すればそうならないようにすることもできるが、そんなのいちいち面倒でしょ?。
おまけにWindowsVistaなら下手すると「あなたが開始した操作であるなら"継続"ボタンをクリックして下さい」
とか「たった今俺がこの場でやっただろ!!」と怒鳴りたくなるメッセージが出てくる始末。
(いや、プログラマの立場から見ればそうせざるを得ない事情もわからなくはないけど、
 だからといって・・・ねぇ、これはないでしょ、いくらなんでも)

一方、MacBookだって通常何もしなければ1分くらいでバックライトが暗くなるし、
2~3分もすれば待機モードに入る。
しかし動画再生中はそれがない。

それは、ユーザのしたいことがあくまで「動画を観る」ことであり、
それを実現するためにはシステム(コンピュータ)はどうあるべきか、を十分に理解しているからだ。

一言で言えば、「使い勝手が良い」ということに尽きる。
そしてこれはiTunesやiPod等、近年のAppleのプロダクト全般に言えることだ。


2.ユーザの"新しくやりたいこと"を刺激して引き出すこと

例えばiPhone。

スリムで洗練されたデザインと適正な価格に革新的なユーザインタフェース。
機能がどうこうという前に、思わず「触りたい」「使いたい」という気持ちにさせられる。
そういうユーザの意欲(≒購買意欲)のそそりかたが非常に上手い。

また、現行のMacBookは非常にエレガントなデザインだ。
それでいて一昔前に強かった「壊れやすく不安定」というイメージは殆ど薄れ、
ハード的にもソフト的にも非常に安定していて使いやすい。
工業プロダクトとしてきちんと一定水準を、それもかなり高いレベルで保っている。

ソフトウェアでみても、DockのGUIは単純に見た目に楽しめるし、使いやすい。
Keynoteの表現力の高さはPowerPointのプレゼンを10年遅れに見せてしまう。
UNIXベースのOS-Xは堅牢で使いやすく、信頼性に富む。

お陰でMacBookを衝動買いしてしまった人間も少なくないだろう。
かくいう私もその1人。

そしてiPod+iTunes。

音楽が大好きでよく聴く私だが、実は一時通勤電車等で音楽を聴かなかった時期がある。
MDはメディアがかさばるし、メモリ型のプレイヤーはまだ容量不足だったり
規格がバラバラだったりして、「ポータブルで音楽を聴く」という環境の利便性が低かったからだ。

そんな時、iPodが現れた。
当初はMacでしか使えなかったが、しばらくしてWindowsでも使えるようになった。
そして店頭で使ってみて、そのあまりの使いやすさ、容量の大きさに即買いした。
ただその当時はまだiTunesがWindowsに対応しておらず、Windowsでは別のMP3エンコードソフトを使用していた。

その当時はそれしか選択肢がないので気にならなかったが、
やがてiTunesがWindows対応になると、これまたその使いやすさにビックリ。
何しろiEEE1394(当時はまだUSB2.0未対応)でiPodを繋ぐと即同期が始まる。
以前のソフトならいちいち同期ボタンを押さなきゃならなかったところだ。
これにはちょっと感動しましたね。

これはどちらかというとデザイン寄りの話になるかもしれないが、
一言で言うと「洗練されている」ということになろうか。
ただし見た目だけでなく、ソフトという内面も含めての話。
設計とその思想も含めて実にエレガントだ。



とまあ転びMacerからみたAppleの魅力をまとめてみた。

さて、こうしてAppleの魅力を並べてみると、ついMicrosoft/Windowsと比較してしまう。

たしかに両者を単純に比べるのはちょっと可哀想だ。
方やハードを売るApple、方やソフトを売るMicrosoft。
方やMacというハードに特化できるOS-X、方やPC/AT互換機というオープンアーキテクトに対応しなければならないWindows。
使われる場面も使われ方も異なるものだから、単純な比較はナンセンスだろう。

しかし、先にあげたAppleの2つの魅力と強さは、
モノをつくる者としては是非持ち合わせたい、いや、持っていなくてはならないものだ。
そしてこれらは今のMicrosoftに決定的に欠けていると思われる。

これはMSに限らず、特に日本のIT/SIベンダーで顕著だが、「お客様は神様です」という言葉を履き違え、
顧客の言う通りにモノやシステムを作ることが顧客満足を高めると勘違いしている人間が多い。

そうではなく、ユーザが言葉で言う事の裏にある、「本当にしたいこと」を探り当て、
「本当はこうしたいんでしょ?」ということを提案し、実現することが
モノをつくる人間に求められる力ではないかと思う。

とまぁまた大言壮語してしまったが、自戒の意味も込めてここに書きとめておく。
自分自身、まだそんなにデキる人間じゃないからね。


でもまぁ、そんなことをサラッとやってのける今のAppleは、
本当にスゴいと思うわけです。


今後、特にパーソナルベースではWindowsからMacへの買い替えが進むんじゃないかと予想する。
実際、パソコンとかよくわからない人にはWindowsよりMacの方がはるかに使いやすい。

しかしビジネスシーンではそう簡単にはいかないだろう。
莫大な量のドキュメント資源はそう簡単に移行できないだろうから。
(それでもKeyNoteのプレゼンを見ると、もうパワポでやるのが馬鹿らしくなるけど)

それに全てのコンピュータがMacにせよWindowsにせよLinuxにせよ
単一プラットフォームになってしまうのも非常に危険だ。

当面、事務系はWindows、出版・アート系及びホームユースはMac、サーバサイドはLinuxというように棲み分け、
オフィススイート等のデスクトップアプリケーションをOpenDocs等ブラウザベースのものに移行して
相互の幸福な緊張関係を維持しつつ、互いに切磋琢磨していくのが
最終的にユーザにとって最も便益があるのではないか、と思う。

2008/01/17

iTunes Movie Rentals

1/15(日本時間1/16 AM2:00)、例のMacworld Expoで発表されたMacBookAir。
思わず欲しくさせるのが本当に上手ですね、appleは。つかJobsは。

でももっと興味深いのは"iTunes Movie Rentals"ですね。

iTSで映画がレンタルできる。
これはスゲー。
DVDとかの物理媒体がかさばって鬱陶しい俺なんかにはもってこい。
実際iTSの米国ストアを見てみたら早速Moviesのページがあって感動。
いいなー、アメリカ人。俺もアメリカに住もうかな。
日本でこのサービスが開始されるのは一体いつになることやら・・・。

あと江島健太郎氏のブログとか読むとAppleTVも面白そうだなとか思ったり。
普段TVはCNNとNHKニュースとナショジオ以外あんま見ないけど
これは面白そうだなぁ。
というかTV番組に限定してないところがすごい。
本当のホームサーバってのはこういうモノを指すんだろうな。

とりあえず銀座に行ったらストアに寄ってみるか。

2008/01/16

ダビング10

本日はMiAU主催シンポジウム「ダビング10を考える」に行ってきました。

私は普段TVはCNNつけっ放しだし
観てもNHKのニュース程度、地上波民放は殆ど観ず、
録画も全くといっていいほどしませんが、
それでもデジタルコンテンツの流通形態を決める本件は注目しております。

今回のシンポの趣旨は是非を問う前に基本的な情報を共有すること。
その狙いは正解だと思います。

特に上武大学大学院教授の池田信夫氏の
「無料放送にも制限をかけている現行のB-CAS制度の時点でそもそも誤り」
「ダビング10はその初期投資を回収しようという目論見でしかない」
「日本における政治的意思決定プロセスそのものに問題がある」
との言説は強烈ですが非常に論理的で説得力に富みます。

氏の毒舌とも言える言論パフォーマンスは賛否両論あると思いますが、
少なくとも論理的には非常に筋が通っており、
また根本的な問題を指摘し、その解決を促しているという点で私は支持します。


つーかホントそもそも何でB-CASカードなんか要るのよ。
たまに「カードが挿入されていません」とかいうエラーになって
家のオカンなんかは機械オンチなんでその度にパニクってますよ。

それでなくてもNHKのBS-hiデジタルなんかは画面左下に
「NHKに連絡せよ」なんて邪魔なメッセージだしやがるし。
そのくせワンセグなんて別にB-CASカードなんて要らないしね。

ほんと筋が通らんことが多すぎるよな、この国は。


[1/17追記]
詳細な記事が以下のサイトで読めます。
ITmedia「ダビング10とは何だ - MiAUがシンポジウム」
池田信夫blog「B-CASは独禁法違反である」

渋谷lush

昨日「第一回!宮益坂牛追い祭り ~ 一回目からこの有様!編 ~」
を観に渋谷lushへ行ってまいりました。
以下そのレポを出演順に。

1.ドラびでお

初っ端からドラさん。皇室ネタでトバします。
ただ残念だったのが2つ。
・新曲「千の風に乗っテクノ」をやらなかったこと
・同期ずれ?のせいかバスドラの音が半拍ズレてて気持ち悪かったこと
正直ちょっと興冷めでしたね。

でも新ネタ「ガンダム」「美しい国、日本」が観れたし、
「のど自慢」「坂本龍一」「亀田フルボッコ」が生で観れたのでまあまあでした。
一番の収穫はDVDを5巻まとめ買いできたこと。
一楽さんご本人に売っていただきました。締めて10K円。ヤッタァ!

[※02.19.2008 ご本人からの要請により画像を削除しました]

2.サカモト教授

実は一番楽しみでした。
ファミリー・トレーナーを羽織って入場する姿がカッコイイ。
噂どおり、頭に載せたファミコンに客がカセットを挿入してその曲を弾くという芸。
魔界村やロックマン・MOTHER等ファミコン世代直撃の曲におじさん涙。

素晴らしいのはゲーム中の効果音も再現していること。
効果音も含めて「ゲームの曲」として表現しているあたり、流石わかってらっしゃる。

最後は頭のファミコンをスーファミに取替え(マジックテープで接着)、
FFとロマサガの曲を披露。
この2曲を華麗に弾きこなすあたり、演奏の腕前も確かです。

今後はFF全シリーズ弾き倒しとか、ボス戦特集とか色々やって欲しいなぁ。


3.ロマンポルシェ。

以外と曲が面白かった。
というかディレイ担当の人のディレイの使い方、LFOやFQのいじり具合が
なかなか息があっていて、ところどころ「おっ!?」と思わされました。
しかもディレイ担当の人がコーラスもやることがわかってちょっと感動。

以前友人宅で見たコントDVDでしか知りませんでしたが、
本職はテクノミュージシャンなのですね、彼ら。
でもステージでもやはり芸がメインでしたが。
曲を聴いてると、実はニューウェーブ/ニューロマンティックが
好きなのではないか、とか思いました。


4.漁港

お初にお目にかかります。
噂どおり、ステージでマグロを解体してました。
解体したマグロをどうするのか、それが知りたい一心で最後まで見ましたが、
ちゃんとビニールに包んでお客さんに渡してました。安心。
ちなみにマグロは丸々一本でなく兜の部分のみ。
でも鮮やかに頬肉や目玉をさばくその腕前がさすが本職。

肝心な曲はまあ色物と思われても仕方ないかな。
っていうか彼らは芸風が微妙にロマンと被るんで、
この二つは続けないほうがよかったんじゃないかなぁ。
次回は構成を一考されるといいと思います。

一応漁港特製くじら肉入り魚肉ソーセージを一本\200を購入しました。
「国際捕鯨委員のヤツいたら出て来い!」の声には爆笑。


5.DJ(持田茜)

イベント冒頭とバンドの合間、そして最後を「もっちー」こと持田茜嬢のDJが彩ります。
DJは初めてだそうですが、物怖じせず堂々とオーガナイズしてましたよ。
ハロプロメインのアイドル曲に合わせて持田嬢とそのお友達(同じ事務所の娘?)
が楽しそうに踊るその姿は見ていて微笑ましいです。



っていうか踊りの息もぴったり合ってるし。あんたら何モン?
ハロプロ系の曲も嫌いじゃないし。結構楽しめました。
最後にmegの「甘い贅沢」もかけてくれたし。

ところでそもそも持田茜って誰?って思って調べたらAV女優さんなのね。
でもスッゴイカワイイ!でもってそのお友達さん達もカワイイ!
特にモー娘入りたての頃の辻ちゃんにそっくりな娘がいて
思わずお持ち帰りしたい衝動に駆られたのは秘密です。


6.総括

独断と偏見であえて総括するとこんな感じ。

もっちー >>>> (かわいいは正義!の壁) >>>> サカモト > ロマン >= ドラ >>>>> 漁港

最初はドラさんがトリかなと思ってたけど
確かにあのドラムセットはセッティングに時間がかかるから
最初にやらざるを得ないのかもしれませんね。
ドラ>漁港>サカモト>ロマン の順ならもう少し楽しめたかも。

最終的に\2,300の値段に見合うステージではあったと思います。
ちなみに第二回!宮益坂牛追い祭りは全然違うメンツだそうです。

2008/01/14

初パーティ

myspaceで知り合った方から
パーティ開催を持ちかけられました。

2/24(日)、パーティをする可能性大です。
曲準備&DJ練習しなくちゃ。
ってな状況で大丈夫なのか?俺。

ちなみに場所は札幌の予定です。

詳細は随時このブログもしくはmyspaceにて。

2008/01/13

TOEIC

今日TOEICを受験してきました。
結果は玉砕^^;

言い訳するわけじゃないけど、
やっぱちゃんと勉強しないとダメですね^^;

次回は真面目に勉強します。
目指せ700点台!

2008/01/12

案の定

Fedora8にしてもダメでした。
そりゃそうか。

有線LANを使ったWindows機とのインターネット接続共有も
上手くいかないし。

こつこつkernel-develを落として入れるしかないか。
ネットワークに繋がらないLinuxは不便この上ないですね。

はぁ。

2008/01/11

二進も三進も

昨日Fedoraの件をmixiのコミュで聞いてみたら
kernel-develから入れればよいとのアドバイスを頂いた。

回答自体はとてもありがたいのだが
ネットワークに繋がっていないので yum ができないのね。

有線LANカードはあるけど今家は無線LAN。
有線LANケーブルやハブも処分しちまったし。
最悪クロスケーブル買ってきてWinのノートPCに繋いで
インターネット接続共有して・・・なんて考えると面倒くさー!
ルータは1F、DELLは2Fなんで運ぶのもメンドイ。

という訳でいっそFedora8を入れてみようと
昨日からDL中。今90%まで完了。

果たしてどうなる!?

2008/01/10

Fedora

旧いDellのデスクトップPC(以前MusicCreator4を入れてたヤツ)にFedoraCore7を入れたはいいが、
無線LAN(BUFFALO WLI-U2-KG54)のドライバインストールで躓く。

前段階としてカーネルソースをインストールしなければならないのだが
その時点で"sparse >= 0.3 is needed by kernel-2.6..."のエラーになる。

sparse をDLして make,make installしたものの事象は同じ。
sparse は0.3と0.4.1両方試してみたけど同じ結果。

うーむ。どうすべ。

どうせならFedora8にしようかなぁ。

2008/01/06

RE-TAKE MAD

そういやこっち(ブログ)にまだ貼ってなかった。
mixiの日記には貼ったからそのつもりになってた(汗



同人誌RE-TAKEを素材とした静止画MAD。
素材の選び方、テロップの入れ方、選曲、編集タイミングどれをとっても完璧。
神業とはまさにこのこと。

つくった人スゲー。
尊敬します。マジで。

打ち初め

本日新年1発目のテニス。

通っているスクールはふた月で1シーズンなので
シーズン初日に当たる今日は初参加の人もいて
内容はラケットの握り方やドリブルに簡単なラリーといった割と初歩的なこと。

でもこうして時々基本的な内容をおさらいすることで
初心にかえることができます。

何事も基本が大事っすね。


関係ないけどテニスの帰りに隣接するツタヤでエヴァ単行本全巻一気買い。



RE-TAKE読んだら読みたくなったんですが
途中(確か5巻)まで集めてたのを以前処分してしまったので
1巻から買って読み直し中。

今日中に全巻読了予定(あと3冊)。

2008/01/05

RE-TAKE

結局通販で全巻買ってしまいました。



新年早々たがが外れてるなぁ、俺。

で、今日早速イッキ読み。
物語の説得力が非常に強く、立派なアナザーストーリーとして成立してます。
アスカファンであることによるバイアスを差し引いても
十二分に評価できる作品であることに間違いありません。

さあ、どうなる「破」!?

今から待ち遠しス。

ホームパーティ&ARTISANレディース

これは1/3(木)のこと。


親戚一家が年始参りに来たので
ちょっとしたホームパーティになりました。

手巻き寿司+おせち+シャンパンという
なんだかよくわからないメニュー。
これに叔母様手作りの「油條(ユーティアオ)」が加わって
食卓がカオスに。
(写真をお見せできないのが残念です)

油條とは小麦粉と強力粉を練って軽く塩して揚げただけの
素朴な料理ですが、揚げたてアツアツを食べるとさっくりふんわりした食感が
心地よくて非常に美味しいです。
中国ではこれをちぎっておかゆに入れたり
豆乳のスープに浸して食べるそうです。

あー、美味しかった。
明日からダイエットせねば。


ところでこの親戚一家には娘さんがいらっしゃいます。
つまり従姉妹ですね。

この従姉妹が去年成人式を迎えたのですが、
何もお祝いをあげていなかったので
遅ればせながらお祝いをと思い、
彼女と一緒に銀座ARTISANへと繰り出しました。

初売りセールも一段落したのか店内はいつもの落ち着いた雰囲気。
レディースフロアに足を踏み入れるのは初めてだったんで
店員さんにアドバイスを色々いただき、
黒のコートと赤いストゥールに決めました。

コートはARTISAN流のシンプルなデザインながらも
Aラインっぽいシルエットがとってもキュート。
カジュアルにもフォーマルにも使えそう。

傍からみても似合ってるし
何より本人が気に入ってくれたのがよかったです。

帰りがけにメンズフロアに立ち寄り、
チーフS氏に新年のご挨拶。
予定外のメンズ福袋対応に大忙しだった模様。

2月に早速セールをやるとか。
今年もまた色々買っちゃうんだろうなー。

2008/01/02

初詣

毎年恒例初詣。
今年も川越喜多院へ行ってまいりました。
昔は家族揃って行ってましたが、今では家族総代として私1人で行きます。



初大師は明日1/3ですが、それでもすごい人出でした。
天気よかったですからねぇ。
護摩札と破魔矢と暦を購入。
これだけで11K円ですから宗教法人丸儲けですな。

その後よせばいいのにアキバ参り。
神田明神の真横を通りましたがこちらもすごい人出。
例によってホニャララをペケペケした後銀座へ。

銀座もいつもの休日に比べ7割り増しくらいの人人人。
やはり福袋目当てなんでしょうか。
私の目当てはケーキでしたけどね。

今まで正月三が日中に都内にでることなんて
仕事以外では殆どありませんでしたが
「マジで混む」ことが身に染みてわかりました。

もう正月には行かねえ。

2008/01/01

あけおめ

ことよろ。

さて、以下いつも通りの駄文です。


なんとCATVのスーパー!ドラマTVは今日から4日間連続で
あの「プリズナーNo.6」を一挙放映!



すごいぞ、スーパー!ドラマTV!
入っててよかった!J:COM西東京!

「プリズナーNo.6」とは1969年頃放映された英国製TVドラマで、
そのスリリングな展開とミステリアスな結末により
いまだにカルト的人気を誇ります。

私もDVD持ってて何度も観てる大ファンですが、
TVで放映してるとやっぱ観ちゃいますね。

特に主演パトリック・マッグーハンの張りのある声がイイ!
日本では故・小山田宗徳氏の吹き替えが有名ですが、
DVDで観始めた私は吹き替えよりも本人の声がしっくりきます。
メリハリのあるクイーンズ・イングリッシュが最高!