2007/08/28

METAMORPHOSE 07 雑感:中編



上の写真が我等の陣地。
ステージの1つであるSOLAR STAGEが良く見渡せます。



これは開演直前の夕焼け。
山の空気が美味しいのでよけい綺麗に見えました。

さて、日も沈んで18:00になるといよいよ開演。
ステージ毎の詳しい出演者はタイムテーブルをご覧頂くとして、
私はSOLAR STAGEしか見てない(というか聴いてない)のでその雑感を。

まず最初の"SPECIAL OTHERS"。
誰がゲストかと思ったらこういう名前のバンドなのですね。
演奏は結構上手でジャマイカ系ラテンロックという感じ。
固定ファンも多いようでお客さんも結構大ノリ。
なかなかの実力を感じました。

続く"ROVO","MODEL500"はテクノ系のようですが、
正直私にはどうでもいい感じだったので
耳栓して寝てました。
ファンの方ゴメンナサイ。

ちなみにその頃LUNAR STAGEで田中フミヤを観ていた友人は
「やる気がなくてつまらなかった」とボヤいていました。

そして23:20からのRichie Hawtin。
事前に友人から「この人はスゴイ」と聞いていたので興味はありました。
それまでずっと寝てたのですが、ステージが始まると
明らかにそれまでとは異なる音が聞こえてきたので
やおら起き上がって観てました。

まずその音が非常にクリアなのですね。
バスドラ・ハット・シンセの音一つ一つが非常に鮮明に響いて迫力あります。
そして時々バスドラの音をフッと抜いたりするのですね。
そのタイミングが絶妙で、オーディエンスのうねりを
巧みにコントロールしています。
下の写真はそのステージの様子。真夜中なので真っ暗ですけど。



しまいには昔懐かしいMory Kanteの"Ye Ke Ye Ke"とかかける始末。
高校時代に好きだった曲で、このあたりから思わず踊りだしてしまいました。
どんな曲か知りたい方はコチラ↓をどうぞ。



別の友人がこう言っていたのが印象的でした。
「(Richieは)CDで聴いてもパッとしないけど、クラブとか
 ある一定の音圧を超えたところで聴くと全く別物になる」と。
なるほどそういう音楽もあるのだなぁと感心しました。

Richieはバックにかける映像にも凝っていて、
細胞がうねる映像や東京の街並みのコラージュ等、
モノトーンを基調とした映像が音楽と絶妙にシンクロして
五感に訴える体験をさせてくれました。
この1ステージを観れただけでも来た甲斐があったというものです。

Richieが終了したのが1:20。踊り疲れたのでそのあと爆睡。
LUNAR STAGEのDarren Emersonも観たかったのですが
眠くて観れませんでした(笑)。残念。

STS9をウトウト聴きながら眠りつつ気が付くと夜明け。
この頃になると結構寒くなっているので
上着は欠かせません。

目が覚めるとTRISTEZAというバンドが演奏していました。
明け方なのに大勢踊っていてビックリ。
皆体力あるなぁと感心。若い人は良いですね。
下はその明け方の様子。



夜も明けて7:00頃には撤収。家路に着きます。
以上、駆け足気味で雑感を書き連ねました。
締めは次回で。

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