2007/12/31

おおつごもり

今年も世間はいろいろありましたが。

ワタクシ個人を振り返ってみるに、
このブログを読んで下さった酔狂な方にはお分かりの通り、
ちょっとした転機になった年でした。

来年はこの転機を好機にできたらいいなぁと思いつつ、
まぁ時間の許す限りのんびりやっていこうと思います。


さて。


本日午前中秋葉原に行ってきました。

大晦日に仕事以外で街中に出掛けるなんて
今まで殆どなかったんですが、お天気がよかったのと
大晦日の街中はどんなもんかいのぉという見物気分が合わさり、
発作的に行ってみました。

案の定大晦日の街中は道路が空いてて(そう、車で行ったんです)
気持ちが良かったです。
普段なら2時間位かかるとことが1時間で着いちゃいました。

で。
何を買ったかというと。

12/31にアキバでお買い物といえばピンとくる人もいるかもしれません。

そう。
「同人誌」
です。



んー、発作的とはいえ、我ながらよく買ったもんです。
いわゆる今年の冬コミ新刊ですね。

ところで。

一般的には「同人誌=エロ」といわれると思いますし、
それはそれであながち否定はできないのですが、
少数ではありますが、必ずしもエロとは限らないものもあります。

そんな非エロの同人誌の中でも、今日買ったこの作品は非常に面白かったです。

「RE-TAKE 全年齢版 第壱集」
(上の写真中央一番下)

"STUDIO KIMIGABUCHI"さん達によるエヴァの二次創作コミックですが、
内容的に非常に面白い。

描かれている世界は旧劇場版ラスト後の世界なのですが、
それが時間軸的にサードインパクト以前の世界に戻っています。
そして物語は「サードインパクトを体験した後の碇シンジ」の視点から、
原作でいう19話以降の話を言わば追体験する形で進むわけですが、
ストーリーは原作とは大幅に異なる独自の世界を紡ぎ出しています。

エヴァの二次創作は文字通り星の数ほどありますが、
母集団が大きい分、良質な作品も多数あるように思います。
(むかーし読んだエンジェリック・インパクトもそのひとつ)
この作品も紛れもない良作です。

ときに、この作品のタイトルに「全年齢版」とある通り、
この作品には「全年齢じゃない版」つまり「成人向け版」がある、
というかそっちがオリジナルのようです。

第弐集の発売(来春予定とのこと)まで待てないし、
正直成人向けで読みたいので
年明けたらすぐにでもオリジナル版を買いに行こうと思います。



・・・こんなことしてていいのか?俺
と思いつつ、今年一年お世話になった方々に感謝の意をこめて・・・

今年一年ありがとうございました。
よいお年を。
(なんかとってつけたみたいw いやでもマジで)

2007/12/29

ミク・リン・レン

来ました。
Amazonから。



初音ミク+鏡音リン・レン。
セット購入だと割安になります。

みっくみくにしてやんよ。

2007/12/28

数え間違い

ダウンロード違法化についてのパブコメ数は
7,500通どころか8,720通
だったそうな。

ちゃんと数えてくれよ、まず。
まぁでも相当数のパブコメが集まったことに変わりはない。

そして小寺氏の言うように、
大部分の「DL違法化反対」の声を文化庁が華麗にスルーしたという事実も
ある意味ひとつの成果と言えるのかもしれない。

果たしてこのまま法案として国会に提出されるのかどうか、
提出された場合どのように審議されるのか、
今後も斜め後方から見守っていきましょう。

2007/12/27

MiAU主催緊急シンポジウム「ダウンロード違法化の是非を問う」

昨日行ってきた訳ですが。

まず冒頭、AV機器評論家の小寺信良氏からもあった通り、
「ダウンロード違法化反対派ばかりの集まりになってしまったので
 討論の面白みはないかもしれない」
のはその通りなので、ここでは触れません。

さて、前回ちょこっと触れた
「現在俺が一番気にしている事」からいくと、それは
「ネットユーザとそうでない一般の人との意識が乖離していること」
です。

これは今回のダウンロード違法化に限らず、
今後のネット関連の法案検討過程において
非常に重要な問題になってくると思ってます。

それは、ネットが過去のような一部のマニアのためのものでなく、
今や生活のあらゆる部分に入り込む重要な社会的インフラとなり、
今後益々その方向で発展していくことが予想されるからです。


で、とりあえず今回のDL違法化の件については小寺氏から

「ダウンロード違法化」は、ネットに詳しくない人にとっては問題点が見えにくい。
「確かに、違法コピーのダウンロードを違法化するのは当然、といわれると分かりやすく、そこで思考停止してしまう。
問題点が分からない、という人も多い。
ダウンロード違法化の立場からも、キャッチフレーズのようなものを作って、
分かりやすい発信をしていく必要があるだろう」

(2007/12/26 ITmedia「『ダウンロード違法化』阻止、まだチャンスある」――MIAUがシンポジウム)

、さらには今後の予定として積極的なロビー活動や中間法人の設立等の話も聞けたので
すこし安心しました。

ネットユーザとそうでない人(こっちのほうがまだ圧倒的に多い)の
意識の溝を埋めていくのが直近の課題ではないかと思います。


ところで今回特に面白かったのは上武大学院経営管理研究科教授である池田信夫氏のスピーチでした。

ポイントは3点。

1.ファイル共有の経済的不利益が定量的に立証されていないこと

 費用:音楽家とレコード会社の機会損失(C)
 便益:音楽家とレコード会社の宣伝効果(B)
  +消費者の効用(U) とすると、
 
 経済的不利益を主張するならば
  C > B + U
 であることを証明しなければならない訳ですが、
 Oberholzer-Gee and Strumpf(2007)の論文より
 損失(C)と効果(B)はほぼ同じであることが証明されており、
 Uの分がネットの便益になっていることが挙げられます。

 その上で、「今回の議論の根本前提自体が狂っているのではないか」と指摘します。


2.違法化による日本経済へのマイナス効果

 企業はコンプライアンスを重視することで違法の可能性のあるサイトは一律禁止するでしょう。
 厳密に適用すればwww自体も禁止されかねません。
 また、個人の私的複製を監視することができるようになったり
 萎縮効果が実際の損害よりはるかに大きく(例:現状googleなどの検索サーバは日本に置けない)、
 日本経済へのダメージは数兆円規模になると予想されると指摘します。


3.文化庁の暴走

 そもそも総務省も経済産業省も「放送と通信の区別をIP化によりなくす」方向で動いているのに、
 どちらかというと霞ヶ関内でも孤立気味の文化庁だけが「放送」という枠内で強権を振るっていること、
 その強権の根源が外圧(かつてのIBMの残滓)にあることを指摘。
 これは初めて聞けた話なので非常に興味深く、場内も時に笑いが起こる程盛況でした。


上記の事は今回のダウンロード違法化という話のそもそもの根幹に関わる話なので、
今後もネットだけでなく、TVや新聞など、ネットユーザでない一般の人たちに
リーチする形でアピールしていく必要があると思います。


さて、それでも一方で私的録音録画補償金やDRM、ダビング10等
主にビジネス面で考えなければいけない事もある訳ですが、
その辺についてはまたの機会とします。
正直最近思い直すことも多々あるので・・・。



ところで。


この手の問題について考えていくと、
結局のところ以下の2つの根源的な疑問が浮かんできます。

それは、
「人はなぜ創作活動をするのか?」ということと、
「人はなぜ他人の創作物に対して対価を支払うのか?」
ということ。

この辺についてもまた別の機会にしましょう。
(あぁっ、また知恵熱が・・・)

2007/12/26

佐世保バーガー

本日行ってきました。
MiAU主催緊急シンポジウム
「ダウンロード違法化の是非を問う」。

今日はもう疲れたんでその詳細は後日改めて書くとして、
一言だけ言っておくと、現在俺個人が一番気になっている部分について
最後に言及されていたので非常にためになりました。


んで。


帰りに例の「佐世保バーガー」を食べてきました。
場所は中野の"Zats Burger cafe"。



こぢんまりとしてますが落ち着いた佇まいが心地よいお店です。
中に入るとバーガーの香ばしい香りが鼻腔をくすぐります。

今回食べたのは佐世保バーガー(レギュラー)+フィッシュ&ポテト+コーヒー。



厚みがあるがやわらかいパンズにジューシーなパティ、
カリカリベーコンにトマト・エッグ・タマネギ・レタス等
レビュラーサイズでもボリューム満点。
ポテトも俺好みの皮付きで塩加減も申し分なく、
フィッシュもカリッと揚がっています。

ついでに言うとコーヒーが紙コップでなく
ちゃんとコーヒーカップに入ってくるのもウレシイ。

で、肝心なお味はというと、噂に聞いていた通り非常に美味い!
下手なソースもないのでパティ、パンズ、エッグ、野菜等の味が素直に楽しめます。
しかも食べ応えあるのでこれだけ食べればお腹一杯です。
これで1,200円程度で済むのはリーズナブルと申せましょう。

レギュラーサイズでこれだけボリュームがあると
ジャンボサイズ(1,260円)は一体どうなってしまうのでしょう?

とりあえず次回はアボカドバーガーに挑戦してみようと思います。

2007/12/25

LARRY KING LIVE

今CATVでCNNの"LARRY KING LIVE"を見てますけど、
ポール・マッカートニーとリンゴ・スターが出てビートルズ特集してますね。
クリスマス・スペシャルでしょうか。

ポールはちょっと顔が腫れぼったくなったかな?
リンゴはサングラスかけてるからよくわからないや。

まぁお二人とも相応に歳はとったものの、
まだ現役で活躍されているというのはたいしたものです。

しかもさっきオノ・ヨーコもちらっと映ってたぞ?
ポールと和解したのか?(笑

2007/12/24

コミュニケーション

Xmasイブの夜にこんな記事を書いている俺は
男としてどうみても終わってます。本当にありがとうございました。

それはともかく。

今日のお題は「コミュニケーション」。
友人がブログでtwitterとかに触れていたので触発されました。

始めにお断りしておくと、俺自身twitterというものは
聞いたことはあるけどよくは知りません。
myspaceはやってますけど、facebookとかは良く知りません。
SecondLifeに至っては何をかいわんや、です。
ま、そんな程度なんで。

さて。

今回言いたいのは「コミュニケーションって面白いなぁ」ってこと。
何を今更とお思いでしょうが、まぁお暇な方はお付き合い下さい。


直接会って話しをする、ということを除けば、
古来からの伝統的なコミュニケーション手法の代表は「手紙」でしょうか。

大事な友人・恩師に一筆したためたり、
思いを寄せる相手へのラブ・レターを何度も書き損じたり、出しそびれたり。
年始の挨拶からチェスのやりとりまで、現在も幅広く使われてます。

やがて「電話」というものが登場しました。
遠方のビジネスパートナーや親戚や友人・知人・恋人とリアルタイムで会話できるという
画期的なシステムです。
現在も最も良く使われている手法でしょう。

月日はたって技術が進歩し、インターネットなるものがこの世に登場すると、
まず発達したのは「メール」でした。
基本的には古来からの「手紙」の延長線上にありますが、
プライベートなやり取りだけでなく、同時に複数人に発信することができたりして
これまたかなり革命的な技術でした。
電話と違って相手の時間を拘束することがないことも長所の一つです。
私自信、もうメールがないと仕事もプライベートも立ち行かない状況です。

IM(インスタント・メッセンジャー)はメールにリアルタイム性を付加したメディア
と言えましょうか。外国等遠くの相手とリアルタイムに文字で会話できるというのは
電話とはまた違った面白みがあるかもしれません。

インターネットが普及すると、BBS(掲示板)サービスが活発になりました。
その代表が2chでしょう。
「ハッキングから今夜のおかずまで」その話題の幅は非常に広いです。

そして2chの中でも特に興味深いのが「実況」でしょうか。
ある一つのTV番組や映画を観ながら皆で会話(事実上のチャット)をする、
という場所を問わない「時間共有」の面白さがここにあります。

そしてご存知mixi。
単なる見知らぬ人でなく、ネット上に「お友達」を発見し、つくれる。
ネット上のコミュニティで色んな情報を共有できるこのサービスは、
携帯電話からも気軽に利用できる利便性が功を奏し
日本では爆発的人気サービスとなりました。

一方インターネットの回線が太くなるのに伴い、動画配信サービスが活発化してきました。
YouTubeは今まで見たこともなかった外国のTV番組の面白さを
あらためて教えてくれたり、一個人が撮ったとてもFunnyな動画を見せてくれます。

そんな中でひときわ光っているのが「ニコニコ動画」でしょう。
要するに「動画にコメントをつける」という非常にシンプルなサービスですが、
そのシンプルさがよかった。

複数の人が非同期に動画にコメントできることで
「皆で集まってTVを見る」ときのワイワイできる面白さが、
不特定多数の人と、実際の時間を共有することなく、非同期にできる
というのがこのサービスの最大の特徴であり、面白さだと思います。
言わば「擬似時間共有」とでも言いましょうか。

友達皆で集まってTV観たりDVD観たりするのって、
1人で観るのとはまた違った面白さがありますものね。
したがってニコ動は単なる動画配信サービスというだけでなく、
ひとつのコミュニケーション・ツールとしての顔も持っているように思います。


さて、と。

技術の進歩に伴い、様々なコミュニケーション手法が発達している訳ですが、
そういう環境だからこそ、逆説的に「実際に人と会う」ことの面白さが再発見できます。

その人の表情・声・仕草・匂い・感触・周りの空気・オーラ。

こういった「情報」はこれまで挙げたコミュニケーション手法では味わえません。
勿論声は電話で聞こえるし、表情はWebカメラを使えば見れますが、
それらを総合した「人間」という情報体に接することができるのは、
実際にその人と会うことだけです。

だから皆で集まってワイワイバカ話するのも、
恋人と二人で肩を寄せあうのも
非常に大事だと思うのです。

今後も技術の発達に伴い様々なコミュニケーション手法が発達するでしょうけど、
基本にあるのは「他者と接する」ことですよね。


大事なのは、「様々なコミュニケーション手法を、TPOに応じて使い分けて活用する」
ことだと思うわけです。

そうすることで、より豊かでハッピーな生活が送れるんじゃないかと思う次第。

長くなりましたが、そろそろ筆を置きましょう。
では、Merry Xmas。